★ Washington D.C. Travel Report ★

12月29日(火) 曇り ときどき 雨ワシントン D.C. <Part7>

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Washington D.C.もいよいよ最終日。今日の目玉はなんといってもWhite Houseです。見学は朝10時からですが、整理券が必要なので、ちょっと早起きしてホテルをチェックアウトし、道も間違えないで9時頃にはちゃんと着きました。
駐車場のそばの警備の警官にどこに行けば整理券がもらえるのか聞いたところ、ちょっと離れたビルだったのでとりあえずそこに向かいました。そうしたら、White Houseの敷地の柵のまわりには、すでに長い列が出来ており、ちょっと不安になって、列の整理をしているお兄さんに一応確認してみようと聞いてみたら、なんと「今日の整理券はもうないよ。」ですって!!えー、せっかくホワイトハウスのクリスマス・デコレーションを楽しみにしてたのにー。「今日は夕方5時からもあるから、それならまた午後来たら?」と言われましたが、私たちは今日の電車で帰るんですってば。皆何時ごろ来たんだろうと思って、列の前の方に並んでいる人に聞いてみたら、今から1時間半前、つまり7時半ということでした。
昨日の経験で、すごく並ぶだろうとは思っていたものの、開館1時間前でもう締め切られているとは思わなかったので、結構がっかりしてしまいました。しょうがないので、とりあえず柵の隙間からズームで一枚。こちらは、南門で正面に大きなリースがかかっています。
その後、建物の中には入れませんが、内側の柵のところまでは行けるようになっていたので、横の門から入って行って、違う角度からも撮ってみました。こちらは、噴水が手前にある北門。見学ツアーは東側から入って、この北門から出てきます。まだ、開館前のはずなのに、なぜだか見学者らしき人々が出てきて、これも議員パワー??それにしても、やっぱりちょっと残念・・・デジカメに使うディスケットが限られていたので、今日に備えて昨日セーブしたのに。
といって悔しがっても、見れないものは見れないので、まずは近くのホテルのダイニングで、ゆっくり朝食を取りました。そして、予定を変更して、まずは独立宣言や人権宣言など、アメリカ建国の歴史において重要な文書を保存しているNational Archives(国立公文書館)に行くことにしました。

このNational Archivesは、美術館、博物館が集まっているThe Mallの一角にあるので、一度他の美術館の帰りにトライしたのですが、閉館間際で入れてもらえなかったことがあり、見たいとは思っていました。というのは、Declaration of Independence(独立宣言)にある間違いというのを実際に確認してみたかったのです。独立宣言に清書時のミスがあるというのは、Jeffrey Archerの「盗まれた独立宣言」(この小説の内容も「ちぃたろうの部屋」の中のジェフリー・アーチャーのページでご覧になれます。)を読んで知りました。これは後でご説明しますね。とにかく、まだ午前中だし、ここはそんなに混んでいないだろうと思っていったら、なんとここでも外で待たされました。
昨日ほどは待たされず、ものの10分くらいで入れたのですが、入ってからのほうが大変でした。展示してある文書は、アメリカ人なら歴史の勉強で習う重要かつ有名なものが多かったようなので、皆、しげしげとかなり時間をかけて見るので、列が全然進まないのです。どうせ、読んでも意味がわからないであろう私たちは、すぐ進むと係員が説明してくれたexpressの列の方に並びました。
それでも、少し待ってようやく目的のDeclaration of Independence(独立宣言)のところまで進みましたが、混雑のため、係員がすぐ進めとせかすので、残念ながら、間違いを目で確認するには至りませんでした。しかも、本を持ってきていなかったから、間違いの個所もうろ覚えだったし。羊皮紙に書かれたこの歴史的文書は、意外にコンパクトな大きさでしたが、ガラスケースの周りは、そのものよりもずっと大きい大理石の飾りと2本の星条旗を従え、なによりも重要なものとして、うやうやしくRotundaの中央にデンと展示されていました。フラッシュを使った撮影が禁止だったので、ちょっといまいちわかりにくい写真になってしまいましたが。
他にもConstitution(合衆国憲法)やBill of Rights(人権宣言)など、アメリカ人だったら小躍りしそうな文書がありましたが、あんまり興味がなかったので、その辺はさっと見て、間違いを確認するため、売店でそれらの文書のコピーが出ている小冊子を買いました。
では、ここで確認した間違い個所を説明しますね。左がDeclaration of Independenceの大部分ですが、で囲んだところが間違いのある部分です。
最初の部分の間違いは、「Representative」という単語の「en」を抜かしてしまったことで、これは∧を入れて書き足してあります。(@)
ふたつめの方には2箇所あって、ひとつは「only」という単語を抜かしてしまったので、同じように∧を入れて書き足してあります。もうひとつは、清書した人が気づかなかったミスで、「British」という単語が「Brittish」とtをふたつ重ねた綴りになってしまっています。(A)「盗まれた独立宣言」の中では、この修正されていないミスが重要ポイントになっていました。
これらの間違いは、イギリス人が小説に書いたくらいだから(Jeffrey Archerはイギリス人)、アメリカ人は当然知っているものと思ったら、本の訳者あとがきにもありましたが、意外と一般的には知られていないそうです。

後から楽しめた公文書館を見終わった後は、まだ午後の出発まで時間があったので、車で国防総省の本部であるPentagonに行ってみようということになりました。イラク攻撃でここも今かなりホットな場所のひとつですし。場所的には、ポトマック川を渡ったVirginia州のArlington National Cemeteryの隣にあります。
オフィス用の建物としては世界最大規模の大きさというだけあって、建物はすぐ見つかりましたが、どこがビジター用の駐車場かわからなくて、とりあえずいちばん近い駐車場に入ってしまいました。歩いていた制服姿の若いお兄さんを捕まえて、どこに駐車したらよいか聞いてみたら、あのへんなら止めても大丈夫と教えてくれたので、とめて建物に入ってみました。
確かに観光客らしい人はひとりもおらず、制服姿の人ばかり出入しているので、おかしいとは思ったのですが、厳重に警備した入口の人が五角形の建物の地図をくれて、私たちは見学ツアーの入口と全く反対のところにいるので、そこまで歩いて行きなさいとのことでした。Pentagonという名前は、もちろん上から見たら五角形をしている建物の形から来たのですが、その一辺の長いこと。ちょうど小雨も降り出して、結構最悪に近い状況で、人っ子ひとり歩いていない狭い歩道を歩いて行きました。
建物の角にたどり着くたび、ここかな?と期待して見てみると違って、半周以上してようやくビジター用入口に着きました。やっぱり、ここにはたくさんの観光客がいました。ふんふんと思って、意気揚々とツアーの受付窓口に行ってみたら、信じられないことに、手書きの紙が貼ってあって、「今日のツアーのチケット配布は終了しました。ごめんね。」ですって!!!またもや、見学できないなんて、どういうことなんでしょうねー。ツアーは4時半までやっているはずで、今はまだ1時半なのに・・・今日は厄日かもしれない・・・
またもや、雨の中を歩いて駐車場まで戻らなくてはいけないことを思うと、悲しすぎるので、英語となぜか置いてあった日本語のパンフレットを取り、ツアーに参加できる幸せな人たちを横目に見ながら、入口のところのスターバックスでコーヒーを飲んで気を落ち着かせました。

この後、もう一度市内に戻ってどこかを見ようかという案もあったのですが、ツイていない日は何をしてもはずしてしまうかもしれないので、やめて早めに駅に行くことにしました。
Union Stationでかなり時間があったので、駅の構内を物色したところ、地下にいろいろな食べ物を売っている一大モールがあり、いろいろ見た挙句、やはり寿司に落ち着きました。白い割烹着を着た韓国人のお兄さんにSushi SpecialとSushi Delaxを握ってもらい、電車に持ち込んで食べました。
帰りは雨の影響もなく、予定通りに3時間でPenn Stationに到着。長かったようで、終わってしまえば意外に短く感じた旅行でした。それにしても、White Houseといい、Pentagonといい、昨日のFBIといい、あの混雑にはちょっと参りました。Washington D.C.旅行を予定している方は、クリスマスは絶対はずした方がいいですよ。ホントに。
今度は、West Potmac Parkの桜がきれいな季節にでも、また絵を見に行きたいと思いました。

尚、Washington D.C.の観光の総合情報は、http://www.washington.org/でご覧になれます。その他の観光名所もたいていホームページでツアーや開館予定などを案内していますので、事前確認をおすすめします。ガイドブックが古かったり、違っていることもままありますので。

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2001年4月に出かけた
桜の季節のWashington D.C.
もよかったらご覧くださいね。
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