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7月7日(土) (続き) 晴れ バンフ国立公園 <Part 2>◆このページをとばすときは
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BanffGondola水辺でちょっとのんびりした後は、お天気もよいし、高いところに上がってみようと、Banff市街の南に位置するSulphur Mountainに登るゴンドラに乗りに行きました。改札に置いてあったパンフレットを見たら、1959年に運行を開始したという歴史もののBanff Gondolaは、ちょっと小さめの白い車体に赤いメープルリーフがついていてなかなかキュート。乗るときに聞いてみたら、これは純粋に展望のために造られたもので、冬はスキーに利用しているとかではないそうです。SulphurAnimalSign
標高2,281メートルという頂上まで上がったら、風は強いし思ったよりずっと寒い。頂上付近にはBighorn Sheepの姿が見られることもあるとガイドブックにあったし、終点のターミナルの脇には、『動物にはエサをあげないでください!』サインがあったので、これは目撃の望みがあるかも・・・と、寒がる両親を残して、更に山の別の頂上の方まで続いているボードウォークを歩いてみることにしました。眼下に広がるのは、この後、ちょっと覗きに行こうと思っているBanff Springs HotelをはじめとするBanffの街と、その間を縫うように流れるBow River。特に大きすぎるBanff Springs Hotelの全体を写真に収めるには、ここからしかないかもしれません。(写真はこちら) SquirrelStanding
ボードウォークは緩やかな傾斜の斜面を登っているので、歩くのにそんなに疲れはしませんでしたが、風が吹き抜けるととにかく寒い!上着の前をしっかり閉め、眼下の景色よりも、山の斜面などに注意を払いながら歩きました。でも、大物は特に見あたらず、人間からエサをおねだりするおなじみのリス君Golden-Mantled Ground Squirrelと、同じく人のおこぼれに預かろうとする、この後いろいろなところでよく見かけ、私たちがその食べ物への執着心から「くれくれ鳥」(!?)と命名したClark's Nutcrackerを目撃したにとどまりました。(動物については、野生動物図鑑も併せてご覧ください。)
ゴンドラの駅に戻って来て、暖かいコーヒーで自動販売機のスナックをつまんでいた両親を見たら、私たちもなんだかお腹が空いていることを認識、得意の(?)アフターヌーン・ティーでもしようと、ゴンドラを降りたらまっすぐ高級リゾートホテルへと向かいました。

BanffSpringsHotelカナダの要所には必ずあるといってもよい、いわゆるお城風の高級ホテルのひとつ、Banff Springs Hotelは、近づくとやっぱりさすがの迫力でした。創業は、この辺りが国立公園に制定された翌年の1800年代後半だそうで、山頂からよく見えて、最近めっきりゴルフに夢中の母がプレーできないことを悔しがった27ホールのゴルフコースなどを備えた、まさにリッチでゴージャスなリゾートホテル。ホテル入口の前に車を止めたら、さっと制服姿のベルボーイにドアを開けられたのにはちょっとひるみましたが、「アフターヌーン・ティーをしたいんだけれども、ここではやってます?」と聞いてみたところ、残念ながらもうやっていないとのこと。お茶ならできると教えてもらったカフェに行くことにしました。BanffSpringsCafe
シャンデリアが下がるフカフカの絨毯のロビーを抜け、高級そうなショッピングモールや日本食レストランを通り過ぎると、建物のテラスのようになっているところにテーブルが並べられて、レストランになっていました。このレストラン、多分、夏季限定の営業だと思うのですけれど(すみません、名前はわかりませんでした・・・)、テラスの周りに色鮮やかな花壇がしつらえてあり、その向こうにはロッキーの山並みがくっきり。あまりに日差しが強いので、サングラスをしたまま食事をしなくてはなりませんでしたが、この眺めといい、時折吹く風の気持ちよさといい、ロケーションはこの上ないものでした。
運ばれているお皿を見たら、かなり量がありそうだったので、チキンクラブサンドウィッチを夫と分け、さらにみんなでつまもうとフルーツ・プラッター、イチゴとルバーブのチーズケーキを頼みました。サンドウィッチは思ったよりさらにボリュームがありましたが、フルーツとケーキは大好評。特に、盛り合わせのフルーツがどれもとても美味しかったのは、やはり一流ホテルならではなのでしょう。

SunshineVillage気持ちよいホテルのテラスでゆっくり食事をしたので、もうすっかり3時過ぎ。今日は、40kmほど北上したLake Louiseのさらに奥にあるMoraine Lakeというところに泊まるので、そろそろそこを目指すことにしました。(地図はこちら)
とはいっても、今はかなり日が長いことがわかったので、1ヶ所くらい寄り道しようと、ガイドブックにも「お花畑のよう」と書かれていたSunshine Meadowsに行ってみました。地図や説明によるとSunshine Villageという案内所が入口のはず・・・と途中から細くなる道を通って目的地に着いたところ、目の前の光景にちょっと唖然。大きなショベルカーがすごい音で地面を掘り返し、冬はスキーリフトの乗り場となるらしき建物は全面閉鎖、リフトだかゴンドラだかもすべてはずされて並んでいました。
しばらくして、呆然とする私たちの前に、1台の黄色いスクールバスが到着。次々と人が降り立ち、駐車場に止めてあった車で去っていきました。それに乗っていたサファリルックの女性に聞いてみたら、ここから「お花畑」の入口までが数キロあるとのこと。「歩くこともできなくはないけれど、明日の朝あるガイドツアーに参加するのがおすすめよ。」と言い、くしゃくしゃになったパンフレットを手渡して立ち去ってしまいました。後から調べてわかったことは、ここは冬のスキーシーズンに向けて現在大改修工事中で、ツアーに申し込んでバスでトレイルの入口まで行かないと、どうも美しい草原に行き着くのはムリみたいだということ。ツアー出発は最後が午後1時半で、私たちが会ったバスは最後のツアーの乗客たちの帰りのバスだったのです。でも、写真を見る限り平らな道だし、広がる草原から見る景色もよさそうなので、興味がある方は、ツアー元のWhite Mountain Adventuresをチェックするか、お泊りの宿で確認してみてください。

RoadToLakeLouiseこうなると、もうおとなしく目的地を目指すしかありません。ロッキーの山並みを左右に見ながら、一路、Moraine Lakeへと向かいました。このときは、父が運転していたのですけれど、Lake Louiseまでは、国道にあたるTrans-Canada Highwayの1号線という整備された道でラクラク快適ドライブでしたが、そこからの道が大変。曲がりくねった山道のうえに、New Jerseyなんかでもよく見かけた、雪のためにアスファルトがボッコリと掘り起こされてしまっている穴がところどころに出来ていて、ガクガク。対向車も結構あったし、キャンピングカーや観光バスなどの大型の車も通るしで、いくら長年の優秀ドライバーといっても、左ハンドルに不慣れなハンディもあって、父も疲れたに違いありません。距離のわりには、ずいぶん時間がかかって、午後6時頃、今日から2泊するMoraine Lake Lodgeに到着しました。 MoraineLakeLodge
Moraine Lakeのほとりには、駐車場以外は、このホテルしかありません。ロッジといっても、今回の部屋はメインロッジの中にあるタイプの部屋だったので、ちょっと狭かったけれど、どこへ出るにも便利で助かりました。建物全体は丸太小屋のような外見で、室内には古いスキー用具や木彫りのデコイなどを飾り、昔のロッジの雰囲気を出しつつも、新しい近代的な造り。それでも、私たちの部屋には、冷蔵庫はもちろん、テレビも電話もなかったのにはちょっとびっくりしました。
チェックインのときにいろいろ説明してくれたフロントの人によると、宿泊者は湖のカヌーが無料でできるのと、明日は、午前と午後にNaturalist(日本語だと「自然愛好家」とでもいうのでしょうか)のガイドによるハイキング・ツアーがあるとのこと。両親とも相談して、明日のツアーに参加することにし、そのときに持って行くランチボックスの予約もお願いしてしまいました。MoraineLodgeDining
暗くなってからあの道をまた運転して戻る(お酒を飲まない私が運転手になる可能性も・・・)のはイヤだったのと、ここのロッジはかなりちゃんとしていそうだったので、夕食はメインダイニングで取りました。昼が遅めで重めのランチだったので、夫や母は前菜をスキップし、メインも軽めのものに。マッシュルームのクリームスープハウススペシャルサラダサーモンとホタテのムースのラップ、どれも見た目はかなりいけてたし、素材は悪くないようでしたけれど、いかんせん味付けが濃すぎました。特にスープの塩辛さはかなりのもの。ただ、一緒に出てきたパンがすっごく美味しくて、料理の味が濃かったこともあって、みんなおかわり。ここで焼いているそうなので、これなら、明日のサンドウィッチも期待できそう。一方、部屋に帰ってから、明日の夜のためのレストランをガイドブックで物色したのは言うまでもありません・・・

明日は、初体験のガイド付きハイキング・ツアーと、せっかくだからカヌーもやってみてしまおうかと、この湖付近のアクティビティを楽しむ予定です。

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